ウーロン
個人的に期待度の高かった「格闘なんとかウーロン」を打ってみました。
というわけでレビューです。
-演出-
基本的にテレビです。ツインエンジェル以上にテレビ度が高いです。デフォルメキャラはツインエンジェルのようにかわいい感じでステキなんですが連続演出などは個人的に好みではなかったです。一般的にはどうなのかな?
ただ基本的にはデフォルメキャラばっかり。ビジもそうなので萌え台という点ではいいのかしら。
こういうデザイン的なところは悪くないと思うのですが演出の作りはちょっといただけません。カットインかそれに順ずる熱いレバオン演出がないとなにもないというのがひどい。当たったあともカットインがほぼ入るので逆に入らないとハズレ濃厚というのがねぇ。
スイカやチョリはそれなりに出るのですが連続演出になってなんとか当たる気がするくらい。ほとんがはずれる感じ。まあリーチ目がわかりやすいので最初にも書きましたが液晶はテレビですw
-リール-
悪くはないのですが成立後はスベリスイカ否定、ゲチェナ、ダブテンハズレなど実にわかりやすいリーチ目が止まるので液晶はテレビになることが多いです。ツインエンジェルのような赤7上段ビタDDTのようなしびれる打ち方が見つかれば変わってくるのかもしれませんが今のところリンかけと大差ない感じかなぁ。普通ってこと。
-ゲーム性-
ビジはこの台のキモである技術介入があるのですがこれが実にめんどくさい。ビジ消化Gの1/2~2/3くらいビタ押し要求します。数えてませんが大体ビジ1回あたり10~15回はしなきゃいけません。
ビタの難易度はそんなに高くありません。赤7が見やすいのと近くに惑わす絵柄がないので実にすんなりと決められます。ただ回数が多いので全部決めるのは結構大変です。ちなみにビタ失敗時はチョリの2択を要求されますがはずしても-2枚なので被害はそれほどでもありません。
スイカはチョリを引き込まない位置で左リールをとめて残りスイカ狙いで簡単に取れます。ただスイカを揃える機会がビジ1回で3~4回、ひどいときは1回という時もあったのできちんと狙わないといけません。
これら全部完璧に決めて363枚となります。結構多いです。結構ビタ失敗もありましたが360枚を下回ることはありませんでした。ビタ失敗でも2択正解で15枚取れるしこぼしても-2枚ですからね。そもそもそんなビタ失敗しないよ。ただ消化速度はすこぶる遅いです。
通常時のコインもちはかなり良いです。メイン小役のベルが10枚役なのですがこれはそんなに多いというわけではありません。1/7くらいかな。ツインエンジェルよりは少ないけどリンかけよりかは多いという感じ。ただスイカが14枚、チョリが15枚なのでこれらが絡むと一気にコインもちが良くなります。ボーナスの期待度としては重複:単独=1:1感じがしましたのでレア子役は配当の大きい小役だと思うと演出にイライラせずに打てていいですね。
このコインもちのよさのおかげでビジ1回の出玉で400G回ります。こりゃ設定1でも割り100%越えというのもあながちうそじゃないかもしれません。
-総評-
これなんて青ドン? というくらい打っている感覚が青ドンに似ています。
ウーロン 青ドン
ビジ枚数 : 363枚 362枚
液晶演出 : テレビ(小) テレビ(大)
コイン持ち: 良い 良い
リーチ目 : すぐわかる すぐわかる
天井 : あり あり
違う点は
リールの大きさ 機械割り 萌え台(?) 同時抽選期待度
くらいでしょうか。重複:単独は同じようなもんですが青ドン斜め氷が1/3で当たるのでこの辺が違うところですね。
というわけで青ドンを(ぱちあき的に)良くした台なのかな。
ただ本格的に甘い機種な気がするのとみょうちくりんの技術介入がジジババやシロートが敬遠しそうなところからホールでの設置、設定には期待できないかも。青ドンは割が設定Hでも110%を越えることはなく技術加入は普通に打ってる分には気づかないのでジジババ何もわからずジャグラーの親戚みたいな間隔で打ってくれたのですがウーロンの場合は技術介入が液晶で丸わかりなのとこぼすと獲得0枚なのでハズレゲームがあるのは心情的にイライラさせそう。
この台打てるのは最初だけかも。そもそも設置もそれほどないので打つことすら大変かもしれません。サミーの新台なので期待していたのですがションボリで終わりそうです。
サミーはこんなどうでもいいタイアップはいいからツインエンジェル2を作るべきだろ、常識的に考えて・・・・