ぱちあきの負け日記

へんてこスペック
 やっぱりヘンテコスペックの台は面白いのが多い。ただへんなだけで夢も希望もないのもありますがそこには未来があると思うんですよね。
というわけでそういうの紹介

・ココナナ

NETの新台です。ART機ですがメインではないような感じ。
流れとしては
通常時特リプ入賞(1/40くらい?)でチャンスゾーン(RT)。5ゲームに限ってはARTでもあります。この間にらせん階段を見つければARTに昇格です。特リプの40%でARTといううたい文句ですがマジでそれくらいARTになってくれます。
ARTは最低15G保障。そこからは振り分けで最大77Gまで。でもほとんどが30を越えることはありません。
ゲーム数が変わるタイプのARTなのに完走型というのがすごい。ていうかそれを実現するシステムがうまいこと考えたと思います。じつは3枚がけだとボーナスが非常に入賞しづらくなっています。ART中に3枚がけでボーナスを揃えるためにはチョリ成立時に7を下段ビタ(チョリを枠下ビタ)か純ハズレ以外では絶対に揃わないと思います。純ハズレなんておそらく非常に低い確率なはずだしチョリだって1/30くらい(?)なのでそうそう揃うこともないでしょう。押し順不正解7枚役でもボーナスは揃いません。ではどうやって入賞させるかというと1枚がけに切り替えてリプレイ確率を低くしてから揃えるんですね。これを利用して完走型にしています。
ART中ボスキャラに勝利でボーナス→リプレイ以外成立→1枚がけ→揃える の流れです。
ココナナはARTになりやすくでもART自体は増えない+続かないなのでAタイプに毛が生えた程度のART機ですけどこれうまく利用すれば非常に面白いART機ができる気がします。2027も完全目押し不要の押し順タイプとしてできますよね。
NETにはこのシステム生かして面白いART機を出してほしいところ。今のNETにそれが可能かどうかはわかりませんけど。


・常夏蝶々

パチンコです。ちょっと前に出た台ですね。役モノがハネモノっぽい台ですがこの台の本質はそのボーナスの抽選システムにあるのでそこは今回割愛。
スペックは
通常時1/37 確変時1/6.5 確変率97%
とかなりおかしいスペックです。
ゲーム性は
通常当たりをなんとか引く(確変以外の当たりを引く)→時短32回がついてくるのでそこで確変をあてる→あとは97%で確変がループするよー
という感じ。つまり当たり確率は1/37とありますがこんなのすぐ確変を引いてしまいます。しかしヘソ入賞の確変は(おそらく)100%出玉なし確変で1/6.5になります。ここから1/6.5で当たり続けますがそのほとんどが出玉なしです。ここで通常当たりを引くと表面上の大当たりになりそこからチャンスゾーン(時短)になるわけですね。
なんか文章だと分かりづらいですけど、1/6.5の3%を引いてさらに32回転内に1/37に当選してはじめて大当たりというシステムなんですね。実質1/220くらいらしいです。
そしてこれの肝は97%でボーナスが連荘するのでいかに継続できるかでもあります。一撃の破壊力はやってしまえば結構あります。ちなみに1回のボーナスで60~70発くらいしか増えませんが30連もそれば1箱でます(実際はもっと出たなぁ、止め打ちこみですけど)。
ある意味究極の連荘機とも言えますね。こういう面白システムの台がもうちょっと出てきてもいいと思うんですよね。まあジジババはおろか普通に適当に座った人の5%もこのシステムは理解できないと思いますが。ぱちあきも打ってみて1回当たって終わってをやってみて初めて理解できましたので。台についてる冊子が不親切すぎるので絶対にわからないと思うw